【建築】施工管理はどれだけきつい?超絶ブラックな仕事内容と給料事情を告白!

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こんにちは、しゅーぴんです。

僕は今年大学を卒業し、
地元にある中小のゼネコンへ就職をしました。

今は現場で施工管理をしています。

大学時代、建築学科に所属していましたが、
特に建築が好きだったわけではありません。

高校時代は将来の夢など考えたこともなく、
職業適性検査を受けた際、
建築関係を勧められたという理由で
建築学科へと進みました。

 

そもそも「仕事をしたい」
と思ったことがなかったので

やりたい職業なんて
見つかるわけがありません。

(幼い頃にサッカー選手を夢見ていたことはありますが・・・。笑)

大学へ進学し、建築についての講義を受けても
建築の魅力には全く気付くことができませんでした。

構造計算、建築材料、図面、環境・・・。

どの科目も覚えることが多すぎて
何度も心が折れそうになりました。

テスト週間は死に物狂いで
徹夜漬けの毎日を送っていた思い出があります。

 

しかし社会人になり、そんな辛さが甘っちょろく感じるほど
建築の闇を実感しています。

会社説明会などで施工管理について紹介する
企業はたくさんありましたが、
あんなのは全くあてになりませんでした。

就活は嘘の付き合いだということを
身を持って体験しました。

 

特に今の建築業界は売り手市場であり、
誰もが知るような大企業ですら人材不足に悩んでいます。

(ちなみに僕は、CMでおなじみのあの企業から
何度も面接を受けてくれと催促の電話が鳴りやみませんでした・・・。)

 

今は若手がどんどんと建築から離れていき、
高齢化が進んでいるらしいです。

つまり、就職はしやすくても、
入ってから地獄を見るわけです・・・。

建築は3K(きつい・汚い・危険)と言われていますが、
多分あなたが想像する10倍はしんどいと思います。

まさか、日付が変わるまで仕事をするハメになるとは
思いもしていませんでした。

すでに同期の口からは転職するという言葉もちらほら・・・。
もちろん僕もやめる気満々です。

生半可な覚悟でこの業種を選択したことを
心の底から後悔しました。

人生で一度きりの新卒カードと引き換えに、
自らブラックな道へ飛び込んでしまいました。

 

きっとこの記事を読む方の多くは
就活を控えた大学生の方が多いのではないでしょうか?

僕はこのブログを通して、会社説明会では決して語られない、
施工管理の闇の部分について紹介していこうと思います。

仕事内容、給料事情、プライベートの変化など、
会社説明会では質問をしにくいようなことも赤裸々にお伝えします。

建築関係の仕事を考えていれば
参考にしてみるといいかもしれません。

施工管理の仕事内容

僕が学生時代に抱いていた施工管理のイメージとは、
工程の段取りを考え、職人に指示を出し、
間違いがないように確認をするくらいだと思っていました。

俗にいう、QCDSE(品質・コスト・工程・安全・環境)ですね。

 

大企業へ内定を決めた友人は毎日のように
書類整理や写真管理に追われているそうです。

(ちなみに写真管理とは、職人の作業状況、搬入材料の確認、
出来形の確認などの
工程写真を撮影し、
設計図や法律に従って施工しているという証拠を残すものです。)

現場へ出れば職人から声をかけられることもしばしば。

その際に、職人の手伝いをしようものなら
上司からのお説教タイムだそうです。

 

本来、施工管理の立場を考えると
友人の上司の言うことはもっともであり、
段取りを立て、その工程通りに進められるよう
職人への指示をすることが仕事になるわけです。

 

しかし僕のように中小企業へ務める場合、
作業内容は異なります。

中小の場合、上記の内容に加え、
少しでも利益を増やすため、
職人を呼ばずに下っ端の僕たちが現場作業をさせられることがあります。

ごみ拾いはもちろん、雨が降れば水汲み作業、
墨出し・・・。

基本的に8:00~17:00(職人の就業時間)は
職人と一緒に肉体労働です。

 

夏場は本当に地獄でした。
直射日光や地面から反射する熱によって
ジリジリと体力がむしり取られます。

溶接の付近を通ると蒸し風呂のように熱い空間が広がっています。

施工管理者の仕事は現場で作業をすることではないので、
運動することを考慮した社服ではありません。

べたべたと体中にくっつくし、速乾性もないし通気性も悪いし伸縮性もないし・・・。

嫌なことだらけです。

日々の肉体労働により
一週間で2キロ痩せました。笑

定時が過ぎればデスクワークが待ち構えています。

書類整理や次の工程の段取りなど、
やらなければいけないことが次々と降り注ぎます。

 

僕は新入社員ということで23時くらいになれば
帰らせてもらえますが
所長の勤務表を見てみると、
1時くらいまで仕事をしています。
(あ、日付を跨ぐことを午前サマというらしいですよ。)

1日17時間労働って・・・。^^;
よく考えたら定時より残業時間の方が長いです。

労働基準法ガン無視ですね。

これだけでも、
建築業の闇の深さがわかると思います・・・。

給料事情

次に給料事情について紹介します。

他業種のサラリーマンと比べれば
数万円程度は高いでしょう。

しかし、給料事情だけで
この職種を選ぶのはお勧めしません。


この業界はとてつもない残業時間になることは

わかりきっていることなので
どこの企業も残業代の上限を決めています。

ちなみに僕の会社の上限は40時間です。

所長クラスになると残業時間は
ゆうに100時間を超えているので
半分以上はサービス残業ですね・・・。

40時間なんて2週間もあれば余裕で超えてしまいます。

先日、残業時間を時給にしてみたところ
400円くらいでした。

それなら残業の少ない企業で働きながら、
コンビニでレジ打ちした方がよっぽど稼ぐことはできます。

施工管理者になるなら必ず覚悟しておくこと

僕が就活をしていた時、
周りの学生達が施工管理の魅力について、
以下のようなことを答えていました。

「モノ作りが好きだから。」
「建築が完成した際の達成感がありそう。」
「地図に残る仕事ができる。」

確かに施工管理者にしか味わえないやりがいかもしれませんが、
その他に目を向けてほしいことはたくさんあります。


まず職人との人間関係の構築です。

職人の中にはヤンキー上がりの人も多く、
背中や肩に龍が入っている人がたくさんいます・・・。

見た目で判断してはいけないとは思っていても、
刺青が目に飛び込んでくるとビビります。

監督をする立場として、そういう人たちにも
的確に指示を出さなければいけません。

工程にズレが発覚したときは、
無理難題をお願いする時もあります。

職人が不安全行動をしていれば
ただちに是正するよう注意をしなければいけません。
その時に逆切れされるような場面もあったりします・・・。

鋼のメンタルの持ち主でなければ
この仕事はやっていけないと思います。


この前、先輩から職人に胸ぐらをつかまれたという話を

聞いた時はゾッとしました。
(その人は現場出禁になったらしいですが。笑)

このようなことに怖気づかず、
はっきりと用件を伝えられなければ
施工管理の仕事はやっていけません。

「伝え方」の壁にぶつかって辞めていく人も多いそうです。

僕も若干の苦手意識があるので、これには苦戦しています。

僕たちの日常

やはり社会人になってみると、
自由な時間は圧倒的に少なくなりますね。

どのゼネコンへ就職しても
大抵、土曜日は出勤です。

求人に週休2日と書かれていても、
実際に休めるのは事務職だけです。

工期の短い現場では日曜日ですら駆り出されます。

すでに僕の同期は21連勤を経験した人も・・・。

ちなみに長期休暇も少ないです。
僕が夏に経験した現場では、お盆休みはたった2日間でした。


現場職員になると振替休日がみるみると溜まっていきます。

所長たちの振休を聞くと100日くらいありました。

3ヶ月以上休んでも給料がもらえますね。笑

まぁ振り替え休日を使える日は
 病気で休む際か、仕事を辞める時くらいです。


週に一度の休みは、一週間の疲れを癒すために、

家でゴロゴロと過ごすだけです。

学生時代は次の日のことも考えず
出かけていましたが、
今はそうもいきません。

常に仕事のことが頭から離れず、
全力で 遊ぶこともできません。

連休がないので旅行に出掛ける暇もなくなります。

プライベートの時間が少なくなり、
無趣味になる人も多いそうです。

土曜日に友人からの誘いがあっても泣く泣く断らなければいけません。
SNSに楽しそうな写真が載せられていると
胸が苦しくなります。

また、家族サービスも満足にできず、
離婚を経験している人もたくさんいます。

学生時代の友人に聞いても、同じようなことを言っていたので
どこのゼネコンも似たり寄ったりだと思いました。


家族、恋人、友人、趣味・・・

プライベートの時間を極限まで削り取られ、
人生の大半を仕事に費やすことになります。

来る日も来る日も、仕事のことで頭を悩ませ、
鬱で倒れた先輩の話も聞きます。

これらの闇の部分は決して学生時代に
学ぶことはありません。

プライベートを充実させたいと考えるのなら、
絶対に建築業はお勧めしません。

もちろん仕事に対してやりがいを
感じられると思うのなら僕は止めませんが・・・。


上記のように現場職員の本音を聞くことは

なかなかないと思います。

企業側もクリーンなイメージを与えようと必死なので。

せっかくの人生ですから
あなたには後悔してほしくありません。

僕のような人間を増やさないためにも、
現場員の心の声を届けようと思いました。

建築が好き過ぎてたまらないという人は
天職なのかもしれません。

しかし、僕のように大して建築に興味もなく、
給料だけで選択を考えているのなら
もう一度考え直してみた方がいいかもしれません。

P.S.

企業説明会などでは、現場員の心の声を聴くことは
決してないと思います。

先日企業説明会の資料に、
「新入社員の声」というものを作らされたのですが、
本心とは裏腹に、思ってもいない建前をつらつらと書かされました。

人事の人も人材確保が大変なんだろうなぁと思いました。

P.P.S

あ、あと一つ、
どうしても伝えておきたい悩みが。

若手は一日中外に出ていることが多いので
ヘルメット焼けハンパないです。

デコはもちろんのこと、
もみあげから首筋にかけて、あご紐焼けします。

なんだか猿みたいだと友人にバカにされます。

日焼け止めを塗りたくったにもかかわらず
跡がくっきりと残ってしまい、
どう対処したものか・・・。

女性の方はよく考えたほうがいいかもしれませんね。

追記:1年しかもちませんでした。

 

追記です。

この記事を書いたのは、入社1年目の秋頃で
まだ1つ目の現場を経験している頃でした。

その後、2つ目の現場配属が決まり、
その現場によって、建築業界の深い深い闇、
地獄を体験したので、こちらも合わせて紹介します。

そこは、普通ならば9ヶ月ほどかかるものを
6ヶ月で終わらせなければいけないような
突貫工事だったのです。

毎月の残業時間はゆうに100時間を超え、
現場への泊まり込みや、日曜出勤を
何度も経験しました。

日曜出勤はいつも唐突に言われるので
友人との約束や、
恋人とのデートを何度も
ドタキャンしてしまいました。

楽しみにしていたライブのコンサートも
いけなくなり、チケットはゴミと化しました。

 

しかし、所長や先輩たちは、
このような生活に慣れているらしく、
別に大したことがないらしいです。

日付を超えて作業をするのも
日曜日に出勤するのも、
仕事だからしょうがないと言います。

 

家族や友人と
泊まりの旅行に出かけられなくても、
恋人と晩御飯を一緒に食べられなくても、
全てを受け入れなければいけません。

 

彼らは極々少ない時間を
どうやって楽しむかが重要らしいのです。

 

彼らの人生や考え方を否定するつもりは
ありませんが、僕は受け入れる気には
なれませんでした。

苦痛に慣れたいとも思いません。

 

僕は仕事よりも、プライベートで
幸せを感じられる時間を
もっとも大切にしたいと思います。

旅行にも行きたいし、
趣味の読書にも没頭したいです。
恋人や家族と一緒に食事もしたいです。

 

これらの幸せを感じるために
お金を稼いでいるのに、
お金に人生を狂わされるのは
ごめんだと思ってしまいました。

こんなこともあり、
僕は先日、入社1年で退職届を出しました。

上司や同僚たちからは早すぎると言われましたが、
これらの苦痛に我慢する理由はないと思いました。

確かにまだ仕事を続ければ、
新しい発見や気づきもあるでしょう。
仕事のスキルも上がり、
やりがいを感じられるようになるのかもしれません。

 

しかし、それらにばかり気を取られすぎても、
よくないと思いました。

新しい道に進めば、そちらの世界で
違う発見や経験を積むこともできますし、
歳を取るほど、
仕事はやめられなくなります。

何年も積み上げてきたスキルは
転職などすれば、
全く使い物にならないこともあります。

さらには、家庭を持ってしまえば、
簡単にやめることもできません。

つまり、年齢を重ねることで、
選択の一つ一つの責任が
重くなってしまうのです。

 

僕はたまたま学生時代から
起業の勉強をしていたので、
脱サラしてからは、
個人事業主になりました。

会社に入って学んだことは
今ではほとんど使っていません。

建築関係の仕事ではないので、
今まで培った知識は全て
使うことはなくなりました。

上司のご機嫌取りに励むこともないし、
お酒の注ぎ方なども一切使うことがありません。

挨拶のお辞儀の角度や、
名刺の渡し方など色々と学びましたが、
それすらも出番はありません。

まぁこれくらいのことなら
仮に忘れたとしても、
ビジネス書を一冊買えば、
一人で勉強もできますしね。

 

僕は、上司たちの言う事は聞き入れませんでしたが、
全く新しい世界に踏み出したおかげで、
起業した人にしかわからないような、
知識や経験をすることができています。

働かなくてもお金を稼ぐ仕組みや、
世の中の流れ、これから軌道に乗る
ビジネス、お金の稼ぎ方など、
社会人では学べないようなことを
勉強できたりもしました。

 

若いうちに、
自分の将来設計をきちんと立てるというのは
とても重要だと感じましたね。

 

建設業の未来?

ちなみに、僕がやめる際に、
建築業はあと5年くらい辛抱すれば、
働き方がもっと良くなると言われました。

どうやら土日休みが当たり前になるらしいです。

世間的に見れば当たり前なんですけどね・・・^^;

建設業はお客の言うことを何でもかんでも聞くので、
現場作業員にそのしわ寄せがきます。

無茶な工期や予算を提示してきたり、
すでに施工が始まっているのに、
設計図の変更を申し出てきたり・・・
めちゃめちゃでした。

この風潮はいかがなものかと。

 

まぁこういうのがあと5年で
改善されるらしいのですが、
5年もあれば、他のことで成功するのは
はっきりいって簡単です。笑

 

僕も起業のために学んできたことは1年くらいでしたし、
それだけの期間で会社員の頃とは比べ物にならないくらい
お金、時間、精神的な悩みからは解放されました。

 

就職はあなたの人生を左右するものです。

人生において、何が最も重要なのか、
何がやりたいのか、どうありたいのか、
色々と考えてみてください。

 

もし、人生にしっかりとした目標がなかったり、
起業に興味があれば、
こちらの電子書籍を読んでみてください。

僕が学生時代から学んできた、
お金を稼ぐための本質や、
世の中の流れなどをまとめています。

 

お金に困らず、自由な時間がたくさん欲しいという方は
読んでみてください。

今までとは全く違う世界を
覗けるかもしれません。



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